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■パーティションについて
前回はハードディスクのお勉強をしたね。今回は、ハードディスクの
区画であるパーティションについて説明するね。
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はーい、今日もよろしくお願いしまーす。
Linuxをインストールするためには、最低でも以下2つの
パーティションが必要になる。
1.ルートパーティション(/)
2.スワップ領域(swap)
なんでパーティションを分割しなければいけないんですか??
システムを安定して動作させるためには、パーティションを
分割したほうが良いんだ。障害発生時に復旧作業が容易になる。
へぇ〜
以下は独立したパーティションに割り当てたほうがよい
ディレクトリだよ。
【/boot】
Linuxが起動するためのファイルが保存される
ディレクトリである。通常「60M〜100M」を
確保しておけば問題ない。
【/var】
ログファイルやメールスプールなど更新頻度の高いファイルが
格納されます。/varがルート(/)にあると、ログがあふれてしまい
システム全体に影響を与えてしまう可能性がある。
【swap(スワップ)】
スワップ領域は仮想メモリとして使用される。
物理メモリが不足した場合、にハードディスクの
一部をメモリの代わりに使用することができる
機能である。
搭載されている物理メモリの1〜2倍を割り当てる。
物理メモリが512MB搭載されている場合は、
スワップとして512MB〜1GBを割り当てる。
なるほど。。。
次にパーティション分割の例を見ていこう!!
例)60GBのハードディスクで512MBのメモリを搭載している場合
/boot 100MB
/var 10GB
swap 1GB
/ 43GB
上記例では、swapは物理メモリの2倍を割り当てているが、
同容量(512MB)でも問題ない。
僕はインストール時、自動でパーティション
が設定されていたようです。
今度インストールするときは、自分で分割してみます!!
そうだね。今度是非挑戦してみてね♪
では、今日はここまでぇ〜
第11回をお楽しみにぃ〜
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