デバイスを1つのファイルとして扱えるようにするための仕組みを、デバイス
ファイルと呼びます。Linuxシステムの「/dev」ディレクトリを見てみると、
たくさんのデバイスファイルがずらりと並んでいます。
【/dev/tty】【/dev/hda1】【/dev/fd0】
デバイスファイルの場合、通常のファイルと同じようにそのiノードが存在
しますが、デバイスファイルであることを示す属性値が設定されているだけ
で、対応するデータブロックはありません。この種類のiノードに何らかの
システムコールが発行されると仮想ファイルシステムがそれらのシステム
コールを、該当するデバイスドライバの入出力用システムコールにすべて
置き換えるようになっています。通常のファイルと同じ操作でデバイスを
扱うことができるのは、このような仕組みがあるおかげです。
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